いつもご来室いただきありがとうございます。
2022年12月26日㈪、27㈫に本気の指導碁特訓を開催しました。
今回の講師は超豪華です。
いつもの浅野、奈生先生に加え、日本棋院プロ五段の伊藤優詩先生、高円寺囲碁学院学長の穂坂先生、元院生で白菊教室担当の村崎先生に来ていただきました。
今回はお子様同士の対局はせず、講師陣のみとの指導碁となりました。
大人もそうなのですが、特にこどもたちは自分が打っている手が良い手なのか悪い手なのか、自分で判断することが難しいものです。
なので今回は対局中に良い手は褒め、良くなかった手はその場で指摘し指導するというやり方にしました。
講師からのフィードバックは自信や反省に直結するため非常に有効です。
普通の指導碁はただ打つだけで局中のアドバイスはしませんが(局後検討が多い)、今回は対局中にそれを行ったため通常より一局の時間が長くなりました。
勝ち負けよりも、講師からのフィードバックを自分の中で咀嚼し、次の対局に活かせるかどうかが極めて肝心です。
また、強い人の手は筋が良く形が綺麗で常に碁盤全体をみていて、急所を逃しません。
講師陣の手はその良い手の連続であり、一手一手全てが学びとなるはずです。
普段の対局とは違うその一手一手を肌で感じ取り、活かしてもらえると良いと思います。
私も指導碁の内容を拝見したり、最終日に各講師人から気になった子のフィードバックをもらいました。
伸び悩んでいる子の課題も見えてきたので、通常のレッスンに活かして行きたいと思います。
12月に入り、連碁大会や指導碁特訓などを通して急激に力をつけている子たちがちらほら散見されます。
コツを掴むとこどもは一気に伸びることがあります。
これまで何だったんだ、、と言いたくなるくらいにバコーンと伸びるのです。
一局一局自分の中で確認し、新しい手をどんどん打って、またフィードバックをもらって、、を繰り返しているのでしょう。
想像以上にお子様への効果がありそうでしたので、また指導碁特訓は開催したいと思います。
遠方からお越しいただいた皆様、年末のお忙しい時期にお越しいただいた皆様、ありがとうございました!
Comments