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25㈰にクリスマス連碁大会を開催しました。
連碁とは、、、
①集まったメンバーをいい勝負になるよう2チームに分けます(例えば20人集まれば、10対10に分かれます)
②各チームを棋力順に並べ、打つ順番を決めます。
③最初の対局者が、前の大盤で1人5手ずつほど、相手チームの対局者と打ちます。
④5手打ち終わったら、その局面の続きを両チームの次の対局者同士で5手打ちます。
⑤上記④を繰り返し、制限時間になった時点で形勢判断を行いチームの勝ち負けを決めます
という流れです。
連碁は1局をチームメンバー全員でリレーのように打ちつなぎ、作り上げるため非常に盛り上がります。
自然とチームが一丸となり、同じチームメンバーとして話したり交流が生まれる側面もあります。
モチロン口出しはNGです。
さぁ今回は実力が同じくらいになるよう9対9になるように振り分けをしました。
参加者の内訳は、
白菊教室 3名
オアフ教室 7名
田柄教室 3名
馬場教室 2名
目白ヶ丘 3名
でした。
↓連碁についての説明。

↓いよいよスタート!両チーム主将格からです。

↓次々と進んでいきます。

↓いつもは早打ちの子たちもチームを背負って真剣に時間をかけて考えています。

↓生きるか死ぬかの良いところ。みんな一番まえに集まっています!

当教室での本格的な連碁は初めてだったのですが、想像以上に盛り上がりました!
とても良い勝負で、大石が生きるか死ぬか、最後までどちらが勝つかわからない大激闘でした。
おそらく私が一番楽しんでいたでしょう笑
下の子たちは強い子たちの手を見て「どうしてそこに打つのだろう?」と思ったり色々な刺激があったことと思います。
また、チーム代表として大盤の前に立ち局面を進めていくので緊張感もあったと思います。
自然といつもより時間をかけて慎重にみんな打っていたので、立ち止まって考えることの練習にも繋がったのではないかと思います。
最初はみんな座布団に座っていましたが、次第に熱中してきてどんどん前に出てきてしまうこどもらしい一面も見られて微笑ましかったです。
勝ったチームには一人ひとりにフラットロングイレイサーという変わった消しゴムをプレゼントしました!
↓スライドショー。左右にスワイプすると他写真をみられます
終了後は通常の対局です。
白菊、オアフ、田柄、馬場、目白と幅広くの参加があったため、普段打てない子同士での対局を中心に組みました。
こどもたちはとても敏感でいつも打っている子は実力、癖など手の内がわかっています。
なので普段うたない子と打ったときに、どれだけ平常心で慌てず打てるかというのはとても大切です。
いつもランクを上げようか迷っている子たちが何人もいるのですが、普段打っている子との対局だと客観的な力が見えてきづらいため、このようなイベントはこどもたちの力を確認するのに適しています。
今回成績優秀でランクアップしたお子様は以下の通りです。
上げてもいいかなぁ~と迷う子が多かったため今回はたくさん上がりました。
わたる(白菊) K→L あきよし(田柄) H→I
けんた(馬場) G→H
はるか(田柄) F→G
かすみ(オアフ) E→F
れいな(オアフ) D→E
今回は見送りましたが、まだまだ上がりそうなお子様も多く、今後がますます楽しみです。
参加された皆様、お疲れ様でした!
↓通常対局の様子↓スライドショー。左右にスワイプすると他写真をみられます
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