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11/5㈰【いい碁の日!】合同対局&詰碁特訓レポ

いつもご来室いただきありがとうございます。

11/5㈰【いい碁の日!】の午前と午後、ダブルでイベントを開催しました。

会場は石神井公園の区民交流センターの和室です。


午前は石取り~13路までのお子様の合同対局会です。

満員御礼の16名のお申し込みがありました。


年中~4年生と幅広く、3~4割が石取り、6~7割が陣取り(本来の囲碁ルール)での対局となりました。


時間は90分と普段の園児クラスよりも倍少し長く、対局のみのため園児さんにとっては長く感じたかもしれません。


しかし私から見ると、皆さん想像以上の集中力を発揮していました。

なんといっても多い子では10局以上対局していました。素晴らしいことです。

始めのうちはとにかくたくさん打ち、対局に慣れることが大事なので非常に良い経験になったのではないでしょうか。


また普段打てないお子様との対局なので大会のような雰囲気がありましたね。

村崎先生にもお越しいただいたので、指導碁を打っていただきました。


成績優秀でランクアップしたお子様は以下の通りです。

※小学生のみ

ゆうま(オアフ) B→C

ふみか(ワ石) なし→A

れい(彰栄)  なし→A

午後は念願の詰碁特訓&対局会です。

19路盤で打てるお子様が対象です。

全部で3時間を超える長丁場のイベントでした。


「強くなるためには何をすればいいですか?」と囲碁講師やプロ棋士に聞くと「詰め碁、対局、棋譜並べ」と殆どの方が答えると思います。


囲碁は相手がいることなので、自分の手だけではなく相手の手も考える必要があります。

詰め碁はこのヨミ(読み)を鍛えるために非常に有効なんですね。


当教室では詰め碁に特化した練習をしたことがなかったため、19路で打てるお子様にならと思い、今回詰め碁特訓を開催しました。


様々な教材を読み漁り、418問、全18枚(段)のプリントが完成しました。


今回は「詰め碁階段」として1段目から始まり、その段の問題を全てクリアすると次の段に進めるというゲーム感覚で進められるものにしました。


1問でも間違えると、どこを間違えのかを講師は教えないので自分で探す必要があります。

そしてその段をもう一度最初から解き直さなければならないという。笑


普段はせっかちな子も間違えると最初からやり直しになるので慎重に真剣に解いていたのが印象的でした。


基礎詰碁は形やパターンが決まっているため、今回の特訓ではその基礎を網羅する教材になっています。


有段者は18段目まで行く子もでてくると思ったのですが、思ったより難しかったようで、

けんた(馬場) 10段目クリア

いっしん(白菊)10段目クリア

の2名がトップとなりました。


後半は対局で、村崎先生にも来てもらったので指導碁を打ってもらいました!

講師によっても打ち筋やタイプが全然違うので、良い経験になったのではないでしょうか。


余談ですが、女の子2人は一切対局せず、3時間ぶっ通しで「ああじゃない、こうじゃない」と最後まで詰碁に取り組んでおり感嘆しました。


なんという精神力。間違えてもできるまでひたすら取り組む姿勢は大変美しく、私自身学ぶものがありました。


今回は午前も午後も体調不良のお子様が目立ちました。

ある幼稚園では三日間の学級閉鎖がちらほらあったりで、インフルが猛威を振るっているようですね。

時節柄くれぐれもご自愛くださいませ。


ご来室いただいた皆様、お越し下さり誠にありがとうございました!



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