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ミニ団体戦を開催しました!

2023年7月17日㈷㈪に当教室主催のミニ団体戦(第1回西武こども囲碁杯 団体戦)を開催しました。


経緯として昨年の同祝日にあったロッテ団体戦について、毎回届く大会チラシも送られてきませんし、かなり早い段階から棋院のHP、全碁協のHPなど各種媒体を確認していたのですが、ついには見つからず今年は開催されないものと判断し、当教室でミニ団体戦を開催するに至ったのでした。

(7/8㈯にオールアマ3人団体戦で棋院にいったらロッテ団体戦のチラシが置いてあり驚愕しました…やるんかい!!😂こどもたちや保護者の方も楽しみにしている大会なので事務局にはしっかり周知してもらいたいものです。)


ということで自前でミニ団体戦をすることになり、今回は3人1チームで主将、副将、三将というチーム編成。

メンバーはこちらでバランスをみて決めさせていただきました。


下は年中(3名)から上が4年生という参加層です。

段級位でいうと30級~四段とかなり幅広い層ですが、主将、副将、三将とそれぞれ棋力が割と近い子達が集まったため非常に均衡していました

(囲碁は力の差があってもハンデ(置き石)をもらうことで上手と下手が対等に戦うことができる特性があるので、棋力差があっても両者楽しめます)


全24名で8チーム編成でメンバー発表!

終日同じチームメイトとして戦うチームメイトですから、開始前に軽く自己紹介をしたり、今回はチーム名を各チームで話し合って決めてもらうことに!子どもたちが自ら命名したユニークでオモシロイと思ったものに、


「たがら」←メンバー全員が田柄幼のOB、現役のチーム。ナイス命名!

「ガラルのポニータ」←女子チームがつけたおしゃれな名前。どうやらポケモンからきているようですね!

「トロフィーがほしい」←優勝への執念を感じます!

「きゅうり!」←!?!?食べたのか!?

などが挙げられました。


主将、副将は全員19路で、三将が9,13路とキレイに分かれました。

9,13路は終局が早い場合が多いので、三将戦のみ基本は3局打ち、2局勝てば三将戦の勝利という形にしました。

主将、副将はガッツリ4局。主将は対局時計を使い持ち時間20分です。

三将だと多い子で10~12局打ったことになりますが、皆さん本当によく集中して頑張っており感動しました。

結果はというと、なんと3勝1敗のチームが3チーム!

チームの勝ち点が同じ場合は、チームメンバー個人の総勝利数で判断することになります。

しかしなんと!総勝利数も同点という事態に!


その場合は、主将の勝ち数で決めるというのが業界のルール。

その結果優勝となったのは「チームなし(梨?無し?)」でした。


優勝チームのメンバーには一人ずつトロフィーと、日曜対局の招待券(1回分)が贈られました。


準優勝チームには無印良品の筆箱セット(ペンケース、鉛筆、消しゴム、鉛筆削り、青ペン、赤ペン)と日曜対局の招待券(1回分)が贈られました。

最後の最後まで優勝チームがわからないとても白熱した団体戦となりました。

団体戦は自分が負けてもチームは勝つ可能性があったり、その逆もまた然りです。


自分の対局が終わったあと、他のチームメンバーの対局を見守るなど団体戦特有の風景がみられました。

自分だけではなく、チームのことを気にすることはとても素敵なことだと思います。

また成績優秀によるランクアップは次の通りです。

ちひろ 4-0 P16→Q17

れいな 4-0 G7→H8

かすみ 3-1 F6→G7

たくみ 3-1 F6→G7

ゆきの 3-1 C3→D4

よしと 3-1 C3→D4

しゅんいちろう3-1 A1→B2


終わったあとは「優勝してトロフィーが欲しかった」「個人成績は良かったけどチームが負けて悔しかった」「また同じメンバーで戦いたい」など嬉しい感想が伺えました☺


参加された選手の皆さん、長丁場な大会お疲れ様でした!

保護者の方も貴重な祝日にお越し下さりありがとうございました!

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