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ミニ大会&ビンゴ大会を開催しました

執筆者の写真: 浅野康人浅野康人

いつもご来室いただきありがとうございます。

6/11㈯にミニ大会&ビンゴ大会を開催しました。


私事なのですが、私はこどもの頃和室で打つことにとても憧れがありました。

プロのタイトル戦などは和室で行われることが多いですし、なんとも言えないあの畳の匂いが好きだったのだと思います。


ということを思い出していたこともあり、和室を探していたところ石神井公園交流センターなるものを発見。

2,3ヶ月前から準備をし保護者様のお力も借りながら、ついい今回は碁打ちにとって憧れの(?)和室での開催となりました。

しかし誤算がありました。

施設案内の定員以内ではあったのですが、下見をしたところ、とても全員が落ち着いて打てる広さがなかったのです。


そこで急遽追加で部屋を借り、和室と会議室の2部屋で開催をすることとなりました。

和室での対局を楽しみにされていたお子様がいらっしゃたら大変申し訳ありません。


さて今回は棋力ごとに以下のように部屋を分けました。

Eランクまでの13人→会議室

Fランク以上10人→和室


運営スタッフも3名体制にしました。


リーグ戦形式で対局し、実際の大会と同じ成績優秀者を即日ランクアップするというものです。

↑和室での対局。

↑会議室での対局


Fランク以上のクラスでは今回初めて対局時計を使用しました。

対局時計は対局者それぞれに持ち時間があり、自分が打ったら時計を押します。

すると自分の時間が止まり、相手の時計が動き出します。

自分の時間が切れると局面に関わらず負けとなりますので、時間内に打つことが必要です。

有段者の対局や、昨今ではコロナ対策で対局時間を短くするために1~9級の対局でも使われることがありました。


着手後に対局時計を押す必要がありますので慣れるために今回活用しました。

↑手前のグレーのものが対局時計


さて今回は白菊幼、田柄幼、オアフ、馬場、その他外部のお子様と各クラスからバランスよく集まってくださりました。

おかげさまで普段打たないお子様同士で対局を組むことができました。


学年別にみると以下の通りでした。

6年 1人

5年 1人

4年 2人

3年 3人

2年 3人

1年 10人

年長 3人


普段打てないお友達との対局は、とても練習になります。


囲碁は考えていることや打ち筋、癖などが打つ手に現れます。


こどもはそのあたりにとても敏感なので、私達が思っている以上に普段打てない子との対局では感じるものがあったはずです。


成績優秀者は以下の通りでした。(敬称略)


もとき 4勝0敗 N→Oランク

こうた 3勝0敗 I →Jランク

うけん 3勝1敗 F→Gランク

あきよし4勝0敗 D→Eランク

はるか 3勝1敗 D→Eランク

もりかず3勝1敗 B→Cランク

れいな Aランク認定

たいき Aランク認定


皆さんとても良く頑張りました!


こどもは私の経験上、1局打つごとに強くなっていきます。

特に自分の中で感じ、テーマを持ちながら打つと劇的に伸びます。


今大会はたくさん対局をしたので、自分の中で少しでも感じることがあって、

次回以降の対局に活かしてもらえると嬉しいです。



大会のあとは恒例のビンゴ大会です。

今回も豪華景品を用意しました。

ビンゴが初めてのお子様も多くいらっしゃったので、スタッフが途中途中確認しながら進めました。


前回同様に大盛りあがりでした!

みんな想像を超えたリアクションで楽しんでいただけたのかなと思っています。

参加いただいた皆様ありがとうございました!

次回のビンゴ大会はクリスマスか年明けを予定しています。


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