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2024/9/21㈯ロッテこども囲碁大会(個人戦)が日本棋院で開催されました。
私はレッスンと私用があり応援にいけませんでしたが、講師の丸山先生、ゆり先生、石上先生、佐竹先生が棋院に駆けつけてくれてました。
会場で先生に会えた方がいたのではないでしょうか。
今回はなんと「幽玄の間」を無料開放しており、自由に中に入れたようです。
幽玄の間は日本棋院5階にある対局場で、プロのタイトル戦が行われる等、棋院野中で最も格式が高い場所です。
椅子に座り、碁石・碁盤を使うこともできたようで、写真が何名からか送られてきました。
最高級榧碁盤と分厚い蛤、那智黒碁石にさわれるなんて・・・!
良い経験になったことでしょう。
私も入ったことがないので羨ましい限りですな・・・!
佐竹先生と娘さん
すごい厚みの碁盤ですね!後ろの「深奥幽玄」は川端康成が書いたものです。
余談ですがこのようなタイトル戦で使われるような碁石は大変厚みがあり貴重なこともあり、特に白の蛤碁石は1個で2~3万円するそうです。1セットではなく、1個で、です。
碁笥の中には180個入っているので2,3万円×180個・・・・。
さて、大会はいわゆる「試合」です。
他のスポーツでも日々練習を重ね、試合でその成果をいかんなく発揮するということが一つの醍醐味となってきます。
囲碁も同様で日頃の対局、プリントに取り組みの成果を発揮できる場所です。
大変人気が高い大会でもあり、10日前くらいに定員に達してしまいましたね。
申し込み遅れて出られなかったと5名ほどから連絡があったので、大会は早めの申込に限りますね。(棋力の変更は当日でもできるので)
それでも、当教室からの参加者は多かったです。
あくまで保護者の方から報告があった方のみの集計ですが、以下の通りでした。
無差別チャンピオン戦▶2名
有段者戦▶2名
19路戦▶13名
13路戦▶5名
9路戦▶10名
入門戦▶5名
合計37名です。
大きく分けると9,13,19路と3つのサイズのクラスに分かれますが、19路の参加者が一番多いのは感無量ですね。
有段者も増え、高段者もチラホラ出て、いわゆる無差別チャンピオン戦に出られる子も出てきました。
今後が益々楽しみです。
今回は園児さんの参加が14名と非常に多かったです。年中さんもチラホラ。
大会は場数がものをいうので、とてもいい経験になったのではないでしょうか。
普段と雰囲気、対局相手とすべてが違うため非常に多くの学びや気づきがあったことと思います。
今回の成績が特に優秀でランクアップしたのは以下のお子様たちです。
あきよし(田柄) O▶O+
ゆうま(ふれあい) F▶G
ゆきの(田柄) F▶G
しんたろう(馬場) E▶F
よしと(田柄) D▶E
けいた(彰栄) D▶E
年長さんも2名混じっており、しかも19路で堂々と打てるのは立派ですね。
次回大会は10/21㈯第6回ジュニア囲碁フェスティバルです。
申込みは各自でお願いいたします。
参加された皆様、同行された保護者の皆様、大変お疲れ様でした!
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