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執筆者の写真浅野康人

第12回渡辺和代キッズカップの応援に行けなかったけどもレポート

※サムネイル写真は去年の本戦の写真です

いつもご来室いただきありがとうございます。

2023年3/25㈯に第12回渡辺和代キッズカップ@日本棋院が開催されました。

私は特訓準備に追われ今年は応援には行けませんでした…来年こそは…


さてこの大会は、園児のみが出場できるという少し変わった大会です。

園児だけのための大会がゆえに全国から参加者が集まってきます。


2年前、3年前はコロナで中止、去年、今年は開催されて本当に良かったです。


過去の優勝者(第4回)のひとりが歴代最年少棋士の中邑菫ちゃんだそうです。

他にも入賞者は何人かプロになっているらしく、ここで入賞するのがプロになるための登竜門だとか。


去年はプロのお子様が何人か出ていて、プロが保護者として普通に会場内にいましたね。

今年はどうだったのでしょうか。


通常の大会は棋力に応じ碁盤のサイズ(9路、13路、19路)が変わり、棋力が近いこども同士で戦い棋力を認定する、というものが多いですが、キッズカップは異なります。


キッズカップでは、

①棋力関係なしにオール互先

②棋力関係なしに全て19路盤


という運営方針です。


園児で19路盤を最後まで打てるようになるというのはそれなりのハードルがありますが、この大会では心配ご無用。


なるほど昨年応援にいって分かりましたが、大会運営スタッフが形勢判断をして交通整理をしてくれていたようです。

1局の時間が定められていて、終局まで行っていない場合には大会運営スタッフが勝ち負けを局面により判断をしてくれているといことです。


さてこの大会の流れですが、ブロックごとにわかれ予選が3局。全勝をした子が本戦(今年は12名)に進みます。

本戦はリーグ(スイス方式?)で1~10位までが表彰されるというシステムです。


当教室からは年長5名、年中1名、年少1名が参加してくれました!

年少さんでの出場は本当にすごいですね。しかも予選3局のうち1勝したとか…!


昨年は当教室からはエースの子が予選3勝し本戦出場を果たし大コーフンだった私ですが、今年も十分に予選抜けを狙えます。


昨年予選抜けした子はおそらく4級くらいだったのですが、今年は1~2級くらいの年長さんがいたのでこれは行けるのではないかと。


しかしなんと予選最終局で当たった相手は、本戦の決勝まで進んだ子だったようです。

万事休す!

こればかりは運が悪かったとしか言いようがありません。

決勝クラスなら四~五段くらい打てるんでしょうかねぇ。棋譜がみたい。


ちなみに当教室で出た7人のうち予選が2勝1敗だった子がなんと5人だったのは驚きでした。

素晴らしい成績でした。


やはりこの大会は出場することに意義があると思いましたので、年少でも年中でも基本的には出場してみると良いのではないかと思います。

お土産もたくさんもらえるようです笑


勝ち負けは関係なく3局打ち切れば大変立派です、さらに1回でも勝てたお子様は自信を持って良いと思います。


全体の参加人数も多く、とても活気がありました。

小学校に上がると参加資格がなくなるため、園児さんが参加できるよう来年も開催されることを願います。

参加された皆様、お疲れさまでした!

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