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第11回渡辺和代キッズカップの応援に行きました!

執筆者の写真: 浅野康人浅野康人

こんにちは、浅野です。


3/26㈯に第11回渡辺和代キッズカップの応援に行ってきました。

この大会は、園児のみが出場できるという少し変わった大会です。



昨年、一昨年とコロナで中止になっていたため3年ぶりの開催です。

当教室を開講して3年目になるため、教室を始めてからは私も初めての応援でした。


会場で知り合いから教えてもらいましたが、仙台、大阪、沖縄などかなり全国から集まってきているようでした。

しかも過去の優勝者(第4回)のひとりが歴代最年少棋士の中邑菫ちゃんだそうです。

などということから園児のうちにこの大会に優勝するというのがひとつのステータスになっているという話もききました。


通常の大会は棋力に応じ碁盤のサイズ(9路、13路、19路)が変わり、棋力が近いこども同士で戦い棋力を認定する、というものが多いですが、キッズカップは異なります。


キッズカップでは、

①棋力関係なしにオール互先

②棋力関係なしに全て19路盤


という運営方針のようです。

園児で19路盤を最後まで打てるようになるというのはそれなりのハードルがあるので終局まで行けるのか心配な部分があったのですが、知り合いに聞いてみると「問題ない」のだそう。


なるほど応援にいって分かりましたが、大会運営スタッフが形勢判断をして交通整理をしてくれていたようです。

1局の時間が定められていて、終局まで行っていない場合には大会運営スタッフが勝ち負けを局面により判断をしてくれているといことです。


さてこの大会の流れですが、ブロックごとにわかれ予選が3局。全勝をした子が本戦(今年は12名)に進みます。

本戦はリーグ(スイス方式?)で1~10位までが表彰されるというシステムです。



当教室からは年長4名、年中1名が参加してくれました!

しかもなんと年長のひとりがまさかの予選3連勝で本戦に進むことができました。


棋力的には4~5級くらいだと思うので、予選突破は厳しいかなと思っていました。

本戦に出場された子は他に2名を知っていましたが、初段と2,3段だったからです。


まさか本戦に進めるとは思っていなかったので名前が呼ばれた瞬間の私の驚きは尋常ではありません(笑)

当教室の1期生で、年少の12月から始めすごいスピードで上達してきた子でしたので感慨深いものがあります。

この日飲んだビールの味はこの世のものとは思えませんでした。


↑本戦の様子。壇上での対局です。


今回思ったのは、この大会は出場することに意義があると思いましたので、年少でも年中でも基本的には出場してみると良いのではないかと思いました。

勝ち負けは関係なく3局打ち切れば大変立派です、さらに1回でも勝てたお子様は自信を持って良いと思います。


余談ですが、会場にいたプロ棋士がめちゃくちゃ豪華で驚きました。

大体どの大会も審判長として著名な先生がいらっしゃるのですが、この大会は別格でした。


しかも私服で来られているプロの先生もかなり多く、あの様子を見るとお子様が出ていらっしゃるということでしょう。

ざっと数えて少なくとも10人くらいはいたような気がします。


全体の参加人数も多く、とても活気がありました。

小学校に上がると参加資格がなくなるため、園児さんが参加できるよう来年も開催されることを願います。

参加された皆様、お疲れさまでした!

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