浅野康人

2021年9月19日3 分

第10回ロッテこども囲碁大会に行ってきました!

こにちは。

9/18㈯ロッテこども囲碁大会が開催されました。

前回の大会が6月だったので実に3ヶ月ぶりです。

8月に園児だけが参加できるキッズカップがコロナで中止になってしまったばかりで、

コロナで大会自粛が続く中、開催してくれたのは本当にありがたい限りです。

人数分散の観点からか、午前の部と午後の部に分かれて、好きな方に参加するというスタイルでの開催です。

私は午前はオアフ教室があったため、午後の部に応援にいきました。

会場はおなじみの日本棋院です。

これは3階の19路盤クラスの会場です。

いつものように碁盤越しのところに対局用の仕切りが置かれています。

まぁ時節柄しょうがないのですが、この仕切りがあると対局内容が更に見えにくくなるのと、

どこに誰が座っているのかが非常に分かりづらいので辛いところです。

今回当教室からは、

白菊:5名

田柄:2名

オアフ:4名

の参加がありました。

11名の参加は過去最多と思われます。

(あくまで私が把握する限りなので、もう1,2名おられるかもしれません)

年中~5年生と幅広い参加がみられました。

棋力も前回は18級~30級でしたが、今回は15~30級と上の子達が背伸びして頑張ってくれました。

今回の戦績は素晴らしかったです。

全勝がなんと5名も出ました!

初めて大会に出るお子様は、慣れや緊張が半端ではないと思うので勝ちやすい棋力設定を勧めているとはいえ

全勝はとても立派です。

また少し背伸びして上の級で出ても全勝して2級アップしたお子様もおられも大変立派です。

出場する棋力については私がアドバイスをし最も適切だと思われる級位をお伝えしています。

基本的な目安としては、全勝しない、全敗しないライン、言い換えると2勝2敗~3勝1敗くらいできそうかな、という級位です。

2勝2敗以上だったお子様は胸を張って良いと思います。

今回は全体的にみんな私が思う以上に力をつけており予想以上の活躍をしてくれました。

この結果は大変嬉しいもので、昨晩飲んだビールの味は忘れられないものとなりました笑。

昔から日本棋院でも色々なお子様をみてきました。

今回の大会を通じて思ったのは、当教室受講生の年齢と伸び率を考えると有段者はもちろん高段者になれる子が複数名出てくるだろうなあということです。

私が囲碁を始めたのが小6なことを考えると、お子様たちはものすごい可能性を秘めています。

ちなみに私が初めて囲碁を楽しいと認識したのは中学1年で13~15級くらいでした。

それまでは恥ずかしながらワケも分からず半分惰性で続けていた記憶があります。

中学入学後3ヶ月間で大会が3回あり、飛び級しては昇級を重ね4級までいったことがあります。

一桁級になると更に面白さが増してくることは間違いないでしょう。

私の経験上ですが、有段者になるとその楽しさと奥深さに魅せられて囲碁中毒に取り憑かれることになるはずです(笑)

いつもお伝えしていますが、私は日頃のレッスンにどう取り組むかが1番大事でその結果が大会に現れると考えています。

囲碁に運の要素はなく、実力以上のことが出ることは有り得ません。

大会の勝ち負けも大事ですが、一喜一憂せずこれからどう取り組むかのほうが大切です。

負けて悔しかったのであれば、それは「どこが悪かったのか?、どうしたら良かったのか?どうすればもっと良くなるのか?」と考えることにも繋がります。

日頃集中してレッスンに取り組み、できるだけ多くの時間を囲碁に触れてもっと強くなって楽しんでもらえると嬉しい限りです。

次回の大会は11/21㈰に日本棋院で開催される予定だそうです。

また詳細が分かり次第ご案内します。

参加された皆様、お疲れさまでした!

※今回は突然の思いつきで集合写真を撮らせていただきました。

見つけられず、お声掛けできなかった方には申し訳ありません。

次回以降も可能な限り集合写真を撮っていきたいと思っています。

もしよろしければご参加いただけますと幸いです。

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